2021年3月22日

本日、３月２２日、首都圏の緊急事態宣言が解除されました。コロナ疲れで、もう勘弁してくださいギリギリの所での解除。しかし、どうでしょう。解除されたところで、感染拡大が治ったのではないので、結局、今まで通りの暮らしをしなければならないのでしょう。でも、解除というだけでも心がホッとすることも間違いありません。これからも各自の努力をし続けていくしかありません。

さて、弊社は、特定技能者として外国から人が入って来て、彼らを必要とする企業につなぎ、業務意外の支援をできる限りするのが仕事です。それが、滞っています。人材不足を特定技能すなわち、現場の即戦力として雇用したいのに、いつ就労できるのか目処が立たない。待機外国人が沢山います。

現地では、仕事を辞めて日本へ行こうとした矢先に、渡航禁止になった特定技能者もいます。政府の水際対策も分かります。昨年末には、現地のPCRで陰性を確認して、入国後2週間の隔離をしたのちに就労するという形で、入国できていました。確実に陰性者のみの就労なので、弊社では陽性者は1人もいません。それなのに、それさえも受け入れられないと判断され、その状態が現在続いていることに私たちは違和感を感じています。

再入国の一時帰国者は安易に出入りできてしまう方が危険ではないか。日本企業がますます疲弊してしまうのではないか。

人手不足を特定技能で補おうとしている企業が、いつまで待てるのでしょう。日本はどうなっていくのでしょう。世界中が皆同じ状況下にいることは間違いありませんが、その対応の仕方がまずいのではないか。今後の日本を大きく変える一手はこれでいいのか。

どうか、日本の企業が繁栄するためにも人材確保、特定技能外国人の方々がスムーズに入国できることを期待しています。