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技能実習生 国の本音と建前

2020年10月18日

こんにちは。ムトウです。
昨晩、NHK教育で技能実習生の現状が放送され、眠い目を擦りながら見ました。
まるで全ての技能実習を扱かうのがいけないかのような放送でしたが、多くはしっかりと法規に基づいて行われ、笑顔で日本に滞在していると思います。しかしその放送では、繊維業界のベトナム女性数人の実情を特集していました。一例です。技能を海外へ定着させ、それぞれの国の繁栄していく事が目的であるべきものが、一労働力として欠かせないものになっている現状。その上、実習時間を誤魔化して、低賃金で、ほぼ奴隷のように過酷な労働をさせていた。ベトナムから送り出し機関にたくさんのお金を払い、日本の管理団体から企業を紹介され来日。しかし、彼らの目的も技能を習得するのではなく、お金を稼ぐことが主眼となっている。そのため、送り出し機関に年収の何倍ものお金を払ってまで、日本で働けば、1年もしないうちにその借金は返済でき、その後は儲かるのだと。技能実習生を目指す人のほとんどは田舎の貧しい農村出身者。

見直すことがたくさんあって、低所得者からお金を巻き上げているような姿になってしまっている問題を取り上げていました。見た後、苦さしか残らなかった。悲しいすぎた。

現在日本において外国人労働力は欠かせないものとなっています。そこにできたのが特定技能制度だったはず。それが、特定技能 は、技能実習が終わってからだと思っているかたも少なくない。
弊社では、直接雇用していただいて、各企業のマンパワーとして採用していただき、働きに来た外国人も雇い入れる日本企業も共に喜べるようなシステムです。

このホームページに作成した YouTube 動画 を是非ご覧ください。

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