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特定技能導入から一年
2020年4月5日
こんにちは。ジョイアス・メディエーションのすぎえです。
昨年四月に特定技能が導入されてから早1年が経過しました。特定技能は日本の深刻な人手不足を解消するために、技能実習に変わる新たな制度として導入されました。しかしながら初年度の受け入れ想定(最大約4万7000人)を大きく下回る約3000人、つまり10分の1以下となっています。このままの状態では5年間の最大受入数約34万人には到底達することもできません。
人手不足を解消するための人材確保を目的とした制度にも拘わらず、なぜ依然として数が増えないのでしょうか。確かに技能実習に比べて各分野ごとのテストに合格、そして日本語能力のテストに合格しなければならないというハードルはあるかもしれません。しかし、人材確保が困難になっている企業、事業所は数多くあるはず。やはり特定技能の認知がまだまだ広まっていないかもしれませんし、はたまた認知はしているものの、周りに足並みをそろえ実際の受け入れに踏みとどまっているのかもしれません。今後どのように進展していくのか期待したいものです。